【目標の再設定の重要さ】

90代男性 調布市・入間町在住

病院にて左大腿部頸部骨折の診断がありましたが手術はせずに保存加療方針となり施設で過ごされていました。
ベッド上での生活を余儀なくされ、廃用性症候群の症状が出始めており、QOOL仙川マッサージルームへ左大腿骨骨折部はへの直接的な施術は避けて肩・腰の疼痛緩和とメンタル面でのケアの希望で依頼がありました。

骨折している患部は触らず、廃用性症候群の症状緩和を目的にマッサージを中心に週2回で施術を開始しました。施術開始時は施設入所により会えなくなった息子さんへ会いたい気持ちや後ろ向きな言葉が多くありました。

主治医より受傷後2~3週間程度で少しづつ荷重をかけてよいとの指示を頂き、施術開始より2か月後に左大腿骨部も含め全身のマッサージを開始しました。

施術していく中でご本人より一人でトイレにいけるようになりたいとお話しがありましたので、開始から4か月後にベット上での機能訓練をはじめて、現在は車椅子上での運動も取り入れて行っています。

現在は骨折部は完治しており、肩の痛みは消失していますが腰は時々痛みがあるようですので引き続き運動を取り入れながら施術をしていきます。

主訴は日々施術を行っていく中で変わっていくことが多くあります。

今回は、廃用性症候群の予防 → 受傷部位のケア → 日常生活へ戻るための機能訓練 へと施術の目的が変化していきました。
患者さんにとって「現在の主訴」は何かを考えて施術を行うことが、目標のゴールまでの近道になるのではないかと考えています。

 

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