『手』を通して笑顔を増やす
ダイバーシティ型の会社を目指していく!と豪語しましたが、実際はまだまだ規模が小さく、想いの2%ぐらいしか叶えられていません。
そんな中で、会社が大きくなっても常に忘れないようにしようと思っている言葉があります。
『手』を通して笑顔を増やす
ということです。
今は『治療』という手段で、どうすれば皆さんの役に立てるかを日々考えています。
先日『自己実現欲求』について話しましたが、だれでも自分の欲求を表明するのはなかなか難しい事だと思っています。
ましてや自分がケガをしたり病気で人に頼らないと生活が難しい人ほど、本当の自分の気持ちを隠したがります。
そんな時に私たちは、『治療』という手段を通して、身体のお手入れをする事で、「曲がらなかった肘が曲がるようになった」「ものを握れるようになった」と、小さな事から『自分でできた!』という成功体験を増やしていきます。
成功体験が増えると少し自信を持てるようになります。
自信が持てるようになると、積極的にいろんな事に挑戦する気持ちが出てきます。
そうやって新しい欲求が出てくる事が自分らしさを求める第1歩だと思います。
挑戦が怖くて動きだせない時、手をつないで寄り添い、スタートラインまでサポートします。
自分の意思でスタート出来たら、手で背中を押して挑戦を後押しします。
成功したら、手を叩いて一緒に喜びを共感します。
この繰り返しがその人を前向きに明るく、自分らしい人生を歩む方法だと思います。
現代はネットを通して、直接会わなくてもサービスを提供できる時代です。クライアントを幸せにする方法は沢山ありますが、私たちは『手』を通して、その方の笑顔が生まれる生活をサポートしたいと思っています。