在宅勤務(テレワーク)と運動と今後

新型コロナウイルスの影響で在宅勤務の方が多いのではないでしょうか。
今まで通勤で歩いたり、階段を昇ったり下りたり、そして満員電車に揺られていたのでそのストレスは減ったという記事や声を多くみうけられます。
その一方で、孤独感や座っている時間が長いというストレスもあるようです。

私(豊増)自身も、在宅勤務をしていました。
感想は、一日の行動時間(動いている時間)が極端に少なかった、ということです。

活動計付きの腕時計をつけているので、1日の歩数を知ることができます。
出勤している時  だいたい5~7000歩
運動をしている時  10000~12000歩
買い物や散歩、観光をしている時 15000歩

しかしながら、在宅勤務になって、歩数を確認してみると
なんと

300歩!
500歩!!

ワンルームのお部屋でキッチンやリビングを行ったり来たり。
それぐらいしか動きません。
目を疑いましたが、現実でした。

それを解消するために巷では、テレビゲーム使ったり、動画配信サイトやSNSを利用したりと現代ならではのアイディアで運動の紹介がされています。

その一方で私は、危機感も感じました。

3月25日に『5G』のサービスが開始となりました。
この技術は、無線通信の第5世代といわれ、今利用されている4Gの2倍の速度の通信が可能であり、将来的には10倍の速度になり、また遠隔医療や自動運転などに活用が期待されています。
ただでさえこのご時世は、スマホのボタン一つでモノが自宅に届き、自宅で仕事ができます。

 

そうなると、更に人は動かなくなってしまう。

筋力が低下し、寝たきりになる年齢が今よりも引き下がり、要介護になる人口が増えるという試算もでています。

 

一方、遠隔医療が実現すれば、助かる命も増えたり、お医者さん、患者さんの移動の負担も軽減されたりと良いこともあります。

 

物事には表裏があり、その裏に対して気付き行動できれば皆が健康で幸せな生活が送れると思います。

『運動』=筋肉を増やすこと=適度な刺激(筋肉痛が起こるぐらいの負荷)
☆筋肉がつくと良いことがたくさんあります

基礎代謝量があがるため痩せる→疲れにくい→老後が寝たきり生活になりにくくなる→やりたいことがやれる 

 

いきなり運動を目指すのではなく、日常生活から活動時間を増やす(エスカレーターから階段にする・一駅分歩く)など、出来るところから始めてみましょう!

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