【誠心誠意向き合う】
80代男性 杉並区・宮前在住
腎機能障害の進行により10年ほど週2回、透析をしておりADLが低下したことと廃用症候群により弊社へマッサージの依頼がありました。
お試しマッサージでは頷く動作はありましたがその他の反応はあまりありませんでした。
肩の筋緊張と筋力低下が見受けられ、筋緊張の緩和と血流改善を目的に週に1回で施術を開始しました。
開始して3回目の時にご本人から横になった時に左肩が痛むとのお話しがあり、その後体調にもよりますが饒舌にお話しをして下さる日が増えました。以前は訪問をした際にテレビを見ている日はなかったですが最近はテレビを見ている日も増えています。
体調が崩れている日もありますが歩幅を合わせながら施術を続けてまいります。
訪問マッサージでは患者さんに「心を開いてもらえない」という話を耳にすることがありますが、患者さんの背景をみながら心が閉じてしまっている原因を考え、私たちがどうアクションをおこしていくかが大事だと思っています。