【自己決定】
皆さんは、日ごろの生活の中で全てにおいて自己決定をしていますか?
私は自己決定をしているつもりでも、疲れた時や眠い時には「なんでもいい」となりがちです。
高齢者の方や障害をお持ちの方は自分の能力低下に対してネガティブな感情を持ちやすくなります。
「出来ない、無理」
こんな言葉が最初に出てしまい、自己決定を放棄しがちです。
そんな方たちに「歳をとっても、障害をもっても出来る事がある」と思って頂けるような身体作りをすることが私たち鍼灸マッサージ師の役目だと思っています。
人の能力が改善するためには、脳の可塑性が必要であると言われていて、自分の能力の少し上のレベルに向けた努力をすることが必要であり、その努力は「依存的」ではなく、「主体的」に取り組む事が能力改善のカギだと言われています。
今まであきらめていた事に対して、1歩振り出す勇気をサポートする、そんな自己決定が出来る後押しする為にこれからも仕事を行って行きます。