【ロコモティブシンドローム】
「ロコモ」と、呼ばれていますが、皆さんご存じでしょうか?
正式名称は、『ロコモティブシンドローム』と言って、2007年に日本整形外科学会によって提唱されました。
「運動器の障害による移動機能の低下した状態を表す」言葉とし、和訳すると『運動器症候群』となります。
この言葉には
「年をとることに否定的なニュアンスを持ち込まないことが大事である」
という裏メッセージが込められており、「廃用症候群」などネガティブなイメージがつきやすい文字を使わず「生活不活発病」と、時代に合わせて改名してきています。
また、ロコモティブシンドロームという新しい表現ができた背景として、
『平均寿命の延びに運動器の健康が追いついていない状態』があります。
では、ここでロコモ度をご自身でチェックできる方法がありますのでご紹介します。
☆ロコモ度のテストは、3つから成り立っています
①立ち上がりテスト(下肢筋力を調べる)
②2ステップテスト(歩幅を調べる)
③ロコモ25(身体の状態・生活状況を調べる)
その中で③のロコモ25はチェックリストなので、一度やってみてください。
☆ロコモ度1=7点以上 ☆ロコモ度2=16点以上
さて、皆さんはいかがでしたでしょうか。
その他のチェック方法も検索すれば出てきますので、ご自分の身体の状態を把握して、健康寿命を延ばしていきましょう!
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