2040年問題!?

 

私たちが暮らす日本は2040年まで人口が増加するといわれていますが、それ以降は毎年100万人以上の人口減少が予想されています。

 

100万人って想像できませんよね?

 

平成29年の都市別人口で調べてみると仙台市が105万人なので、毎年仙台市に住んでいる人口が亡くなってしまう計算になります。

更に深刻なのが、2040年までの人口増加も高齢者人口のみで、生産年齢人口や年少人口は減少するといわれていることです。

 

そんな時代で私たち鍼灸マッサージ師はどのように仕事をしてくべきか。

 

これから迎える超高齢化社会では「治す医療」だけでなく、「生活を支える医療」が必ず必要になってきます。
そして、生活を支える医療を提供できるのが私たち鍼灸師です。

私たちはドクターとは違い、病気やケガの診断は出来ませんし、手術はもちろん薬の処方も出来ません。

しかし「生活を支える医療」だと、ドクターの同意書の元で週3回伺い身体の機能低下を予防したり、顔を見て日ごろの体調の変化を感じる事が出来ます。会話で購入コミュニケーションを図る事で独居の方が社会介入するお手伝いが出来たり、ボケ防止の役に立つかもしれません。

 

私たち人間は一人では生きていけないのです。他人を支え、他人に支えられて生きています。
そんな一人ひとりの生活をサポートするのが目標です。

 

ただマッサージや鍼治療を行うのではなく、人生に寄り添ってやりたいことを実現するための身体作りをサポートしていきたいと思っています。

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