訪問治療 治療事例紹介②

70代女性 調布市 入間町在住 3年前にパーキンソン症候群を発症

日に日に体力の低下を感じ、出来ない事が増えていく現状を少しでも変えたいとマッサージを依頼。

始めに体験マッサージで伺った際に右手が握れない状況だった為、マッサージと並行して機能訓練を行い筋肉の動きを改善していく事を提案し、本人も了承の上で訪問治療を開始。

3か月後あたりから筋力・体力が付き始めた事を実感され、右手の第一関節の屈曲が出来るようになり、日常生活を送る上で出来る動作が増え、日常生活が楽になったと喜んで頂いています。

このケースのように、体験マッサージで患者さんの状態チェックをさせて頂いた上で本人の望むことに向けて本人が希望する以上の事を提案する事もあります。

機能訓練と身体の機能が低下している部位を運動療法等で回復する事を目指す為、出来ない事を出来るようにするサポートなので、本人はつらい事もあると思います。それでもやる事によって少しでも変化を感じる事が出来ればやる気が生まれ、本人の生活にも変化が出て笑顔が増えていきます。

普段何気なく生活を送っていますが、手の握る動作がうまくできない方にとって第一関節が動くというのは大きな変化で、自分自身で出来る事が飛躍的に増えてストレス軽減につながります。

QOOLでは、ただマッサージや鍼灸治療をするだけでなく、患者さんとお話しをさせてもらいながらやりたい事・望んでいる事を聞かせてもらい、それを実現する為に何が出来るか?をスタッフ同士で話し合い提案させて頂く事もあります。患者さん自身が望む生活を送る為のサポートを目指します!

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