【LBMの活用法~こども編~】

前回【LBMって知っていますか?】という記事で、除脂肪体重にてお伝えしました。

 

前回の記事はこちら

 

【LBM(除脂肪体重)とは?】

体重から脂肪量を除いた重さ(主に筋肉、骨、内臓、血液の重さ)
  除脂肪体重(LBM)(㎏)=体重(㎏)×(100-体脂肪率(%)÷100)


ということを前回お話ししました。
それでは、なぜ成長期の子どもにLBMが重要なのか?どこに注意すればいいのか?をお話します。

 

体重と身長には、『成長ピーク』があり、その成長ピークを見る指標になる

皆さんも1年の間に身長が急激に伸びた経験があるのではないでしょうか?

その時の身体の変化をLBMで見てみると【LBMが0.5㎏増えると身長は1㎝伸びる】ということが分かったそうです。

つまり、【LBMと身長は比例関係にあり、LBMが増える身長も伸びる】のです。
そしてその時、基礎代謝量(一日生きていくために必要なエネルギー)も増えるのが常識です。

 

身長が伸びるにつれて、体重も増えていくのは何となく想像できますね。

 

そのような身体の大きな変化が出てきた時にチェックしてもらいたいのがLBMです。
身長が伸びたら比例して増加するはずのLBMがもし下がった場合は、十分な栄養が摂れていないということが推測できます。

つまり、身長の伸び率に対して身体の栄養が不足している可能性があるのです。

  https://www.juntendo.ac.jp/athletes/surari/surari_nobi_muscle_.html
                 ↑
      こちらは、順天堂大学女性スポーツ研究センターが出しています身長とLBMから算出された「必要摂取エネルギー」の早見表です。

『成長ピーク』がなかった子どもや成人した選手には疲労骨折が多くみられるという研究データもあります。成長期すなわち、身長や内臓が成長する時期、その時にLBMを指標とし、十分な栄養を摂ることが成長ピークを促す要因であり、疲労骨折の傷害予防にもつながります。

成長期は体重が増えるのが当たり前で、身長の伸び率とLBMの増加率が比例していっているかどうかの方が大事なのです。

つまり…

成長期は、いっぱい食べて いっぱい運動して いっぱい寝ましょう!

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