認知症とは?

認知症とは加齢に伴い、物覚えが悪くなる事だと思っていませんか?


認知症とは単なる「物忘れ」ではなく、何らかの病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態の事を言います。
そのうちの半数以上が【アルツハイマー型認知症】と言われていますが、実は認知症は発症から緩やかにスロープを降りるように低下し、約10年で死に至る疾患なのです。

おおむね、発症後約7年で失禁・歩行障害等が出て、その後寝たきりになっていきます。
寝たきりになると嚥下機能の低下、肺炎の合併が増加します。また、尿路感染症が3.4倍に、下気道感染のリスクが6.6倍増加するといわれています。

このような認知症に対して現在は緩和ケアが大事だと言われていて、その緩和ケアの柱として
① 症状の観察と緩和
② チームアプローチ
③ コミュニケーション
④ 家族の支援
⑤ 食支援

等があげられています。

私たち鍼灸マッサージ師は②チームアプローチと③コミュニケーションの部分をサポートするために訪問治療を行っています。

私たちの訪問治療は週2~3回を推奨しており、診察の時にはわからない患者さんの状態変化や日常の不安・喜びなど感情の変化も感じる事が出来ます。
その変化をドクターと共有することで次の処置への一助になると考えています。
また、日ごろから家族以外の第3者とコミュニケーションをとることで、認知症の進行を遅らせる事が出来ると考えます。
身内以外の社会と接する事は患者さん本人にとって大事な事で、私たち鍼灸マッサージ師はその役割を担うことも出来ます。

在宅医療が推奨される時代で人と人とのかかわりが希薄になりつつある今、年代も違う・性別も違う・職業も生まれも違う人と接する事は何にも代えがたい大事な経験になるのではないでしょうか。

私たちは調布市・仙川を拠点に、まずは地域の人々に貢献できるよう今後もクライアントの【自己実現の達成のサポート】という信念をもって業務に取り組んでいきたいと思います。

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